相続の記事リスト
相続のカテゴリーには以下の記事がリストされています。
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被相続人にプラスの財産がなくマイナスの財産(負債等)しかない場合や、 そもそも相続手続きに関与したくない場合などの理由で 相続放棄を検討されているとき、注意をしなければならない点があります。 ・・・
相続放棄の相談を受けていると、 「いきなり市役所からあなたがAさん(父親)の相続人ですみたいなことが 書かれた書類が届いた。でも、両親が離婚後、父とは会っておらず、 死んだことをこの通知で初・・・
亡くなった方(被相続人)が誰かの連帯保証人になっていた場合、 相続人は相続をすることになってしまいます。 相続では、被相続人の遺産について、プラスの財産も、 マイナスの財産も引き継ぐことにな・・・
相続放棄をすると、相続権がなくなります。 被相続人が交通事故に遭い、死亡した場合において、 相続人が相続放棄した場合、 交通事故の賠償金を加害者に請求することもできなくなるのでしょうか。 ・・・
相続放棄とは、 亡くなった方(被相続人)の財産を一切相続しないことを言います。 ここでいう、財産(遺産)には、 プラスの財産もマイナス(借金など)の財産も、双方が含まれます。 すなわち、プ・・・
昨年9月25日のブログで書きましたが、 今度の日曜日(1月13日)から、改正された相続法のうち、 まず、自筆証書遺言の方式緩和が施行されます。 これまでは、遺言者が全文を自書・・・
先日、所内で、相続法改正に関する勉強会がありました。 1)配偶者居住権 一定の要件を満たす場合には、基本的には終身の間、 生存配偶者に居住建物に継続して住み続ける権利・・・
被相続人が亡くなってしばらく経過してから、 債権者から被相続人の債務に関し督促を受けたので、 どうしたらいいのか、 自分の借金ではないのに支払わなければならないのか、 といった相談を受けた・・・
被相続人の預貯金を遺産分割の対象にできるか否か争われた事件において、 最高裁は、「預貯金は遺産分割の対象となる」との判断を示しました。 これにより、預貯金は、法定相続分による機械的な分け方では・・・
先日、連れ子がいる人と再婚する場合、 その子にも自分の遺産について相続権が発生するのか相談を受けました。 結論から言うと、その子には相続権は発生しません。 再婚したからといっても、血のつなが・・・
4月15日は、「良(4)い、遺言(15)」ということで、 「遺言の日」として全国の弁護士会において記念行事が実施されます。 これは、1998年に近畿弁護士会連合会が記念行事を開催したことに始ま・・・
相続人捜索の公告の申立期間が経過するなどして、 相続人の不存在が確定した場合、 ただちに相続財産が国庫に帰属することになるわけではありません。 相続人の不存在が確定した場合、 特別縁故者か・・・
先日、「1人子がいるけど、その子と孫に案分して財産を残したい。」との 相談を受けました。 その方の配偶者はすでに亡くなっていたので、 相談者が亡くなった場合、相続人となるのは、お子さん一人で・・・
相続分の譲渡が行われ、 譲り受けたのが、共同相続人ではない第三者であった場合、 遺産分割協議に第三者が入ってくることになります。 そうすると、遺産分割協議がうまく進まないことがあります。 ・・・
相続分の譲渡とは、 共同相続人の相続人が、相続開始から遺産分割までの間に、 その相続分を第三者に譲り渡すことを言います。 ここでいう、第三者とは、他の共同相続人でも、 共同相続人以外の第三・・・
遺言執行者とは、遺言の内容を実現することを任務とする人のことを言います。 遺言執行者は、相続財産の管理その他の執行に必要な一切の行為をする 権限と責任を有します。 この遺言執・・・
遺言には、さまざまな時効を記載することができます。 このうち、法的な効力を生じるものとして、 1)相続に関すること 2)財産の処分に関すること 3)身分に関すること 4)遺言の失効に関す・・・
昨日は、「相続おける不動産鑑定評価に関する時価の違い」に関し 勉強会がありました。 不動産(土地)評価における民法上の時価と相続税法上の時価は、 異なる場合があります。 弁護士が扱うのは、・・・
遺産分割をしたいのに、相続人に行方不明者がいる場合、 どうすればよいのでしょうか。 遺産分割は、相続人全員で行うこととなりますので、 行方不明者がいると、遺産分割ができないこ・・・
遺産に、マンションなど毎月一定の賃金収入のある不動産(収益物件)が 含まれていた場合、どのように扱われるのでしょうか。 この点について、最高裁判所(平成17年9月8日判決)は、・・・