相続の記事リスト
相続のカテゴリーには以下の記事がリストされています。
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被相続人の死亡後、相続人は、相続放棄をすることができます (ただし、期限など注意すべき事項があります)。 これに対して、被相続人の生前に相続放棄をすることはできません。 なお・・・
借地権・借家権は、相続の対象になると、先日のブログで紹介しました。 しかし、市営住宅などの公営住宅の場合は、通常の賃借権とは異なります。 公営住宅は、入居者の入居資格を審査し、 そのうえで、・・・
内縁の夫Aが死亡した場合、内縁の妻は、 内縁の夫が借りていた建物に住み続けることができるのでしょうか。 内縁の妻には相続権がないことから問題となってきます。 (1)Aに相続・・・
被相続人Aが、 a)建物所有を目的として、 土地の所有者Xから土地を賃借していた場合(借地権) b)建物所有者Yから建物を賃借していた場合(借家権) ・・・
今日は、ほかの事務所の弁護士の先生方や、 他の士業の先生方と勉強会を実施しました 今回のテーマは、「相続と登記」です。 登記ということもあり、 今回は、司法書士の先生を講師・・・
貸金庫とは、銀行の店舗内の金庫室に取引先のために設けられた 細分化されたスペースまたは保管場所のことを言います。 貸金庫契約は、銀行を貸主、利用者を借主とする、 金庫室内の貸金庫の賃貸借契約・・・
「Aに全財産を相続させる」などといった遺言書をBが作成し亡くなった場合、 Aは、Bの銀行預金につき、単独で払戻請求ができます。 しかし、Bが遺言書を作成することなく亡くなり、 法定相続人がA・・・
(5月20日の続き) 検認を経たとしても、 無効な遺言が有効となるわけではないことに注意が必要です。 日付を書くなど無効な遺言や偽造された遺言は、 検認手続きを経ても無効に変わりはありませ・・・
相続の相談を受けていると、 父(又は母)が再婚したが、再婚相手の連れ子も父(又は母)の遺産を 相続できるのか、という相談を受けることがあります。 法定相続人である「子」にあた・・・
被相続人の死亡後、封のしてある遺言書を見つけた場合、 どうすればよいのか、相談を受けることがあります。 そのような場合、家庭裁判所で検認手続きを受ける必要があります。 その際、封印のある遺言・・・
胎児にも相続権がある以上、 胎児名義で相続登記をすることは可能です。 この場合の表記は、「亡A妻B胎児」となります。 そして、この相続登記の申請は 母親が胎児を代理して行うことになります。・・・
相続に関して、胎児はすでに生まれたものとみなされます。 しかし、胎児が遺産分割手続に参加する方法はありません。 また、胎児の母親が、 胎児の代理人となって遺産分割協議を行うことはできません。・・・
相続によって、被相続人が死亡した時に 財産が相続人に承継されます。 そのため、被相続人は相続開始のときに 「権利能力」を備えていることが必要です。 権利能力は、原則として、 人が出生する・・・
相続放棄は、 「相続が開始したことを知ってから3カ月以内」に 家庭裁判所に申述して行わなければなりません。 つまり、被相続人の生前に相続放棄することはできません。 例えば被相続人の生前に、・・・
内縁の妻は、内縁の夫が亡くなった場合でも、 配偶者としての相続人たる地位にはありません。 子供は、認知されている場合には、 父(内縁の夫)の遺産を相続することができます。 ・・・
民法900条4号但書は、 嫡出子(婚姻関係にある男女から生まれた子)と 認知された婚外子(非嫡出)がいる場合には、 非嫡出子の法定相続分は、 嫡出子の半分であると定めています。 この規定・・・
遺言書を書いているときに、加筆したり、削除したり、訂正したりする場合、 法律で定められた方法に従って行わないと、 原則として、その遺言は無効とされてしまいます。 上記の場合な・・・
自筆証書遺言の場合、先日(1月26日)のブログに記載したとおり、 遺言書の全文を自書しなければなりません。 そのため、パソコンなどで作成した遺言書は効力が認められません。 ま・・・
自筆証書遺言とは、遺言者が、 (ア)遺言の全文、(イ)(遺言の)日付、(ウ)氏名を自署し、 (エ)押印することによって完成する遺言のことを言います。 これらの要件を満たさなければ、 せっか・・・
特別縁故者は、「相続人の不存在」が確定してから3ヶ月以内に、 家庭裁判所に対して「相続財産分与の申立」を行います。 なお、家庭裁判所の職権による分与は認められていませんので、 注意が必要です・・・