相続の記事リスト
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祭祀の主宰者は、どうやって定められるのでしょうか。 第1に被相続人の指定、 第2に慣習、 第3に家庭裁判所の審判により定められます。 第3の場合、祭祀財産は遺産分割の対象と・・・
先日、三重県伊勢市や三重県津市白山町で行った出張相談会で、 複数の方から、相続の関係で、 「仏壇やお墓も遺産分割の対象となるのか」との質問を受けました。 これらは、いわゆる祭・・・
相続廃除の審判が確定しても、 被相続人は、いつでも、廃除の取消を家庭裁判所に請求することができます。 また、遺言でも、廃除の取消を請求することができます。 この場合、遺言執行者が、 家庭裁・・・
相続人を廃除するには、 ア)生前廃除、イ)遺言廃除 の2つの方法があります。 ア)生前廃除 被相続人が生存中に、自分の住所地の家庭裁判所に 調停または審判の申立・・・
子が自分に暴力を振るったりするため、 親が子に1円も遺産をあげたくないと思い、 遺言書で「財産を渡さない」と書いても、 子の相続分をゼロにすることはできません。 子には遺留分が認められてい・・・
夫Aが生命保険を残して亡くなった場合、 生命保険金は、遺産分割の対象となるのでしょうか。 Aの遺産となるかどうかは、 保険金受取人として誰が指定されているかによって判断されま・・・
被相続人が相続欠格者を許し、 相続資格を回復させることはできるのでしょうか。 先日、書きましたとおり、相続欠格事由に該当する場合、 当然に相続資格を失うことになります。 &・・・
相続の欠格事由(8月19日のブログ参照)に該当する場合、 以下のような効果が発生します。 ① 相続の欠格事由に該当する場合、当然に、相続権を失うことになります。 欠格者は・・・
相続欠格とは、相続秩序を侵害する非行(悪いこと)をした相続人の 相続権を、法律上、当然に剥奪する民事上の制裁のことをいいます。 民法には、5つの欠格事由が定められています(891条)。 &n・・・
先日(8月16日)書いた例で、Dさんが銀行に対するAさんの借入れを 返済する義務を免れる方法として、 免責的債務引受契約があります。 つまりDさん(とBさん)がAさんの債務を・・・
相続の相談を受けていると、 借金は相続しないと思っていらっしゃる方がいます。 しかし、借金も負の遺産として、 相続の対象となります 例えば、亡くなったAさんには、5000万・・・
包括遺贈について放棄した場合、以下のような効果が認められます。 ①遺贈の対象となっていた財産に関して、遺贈が失効します。 ②受遺者が、相続人の場合、遺贈を放棄したからと言って、・・・
先日、新しく本を購入したところ、「特別受益」という言葉があり、 事務員さんから「特別受益」とは何か質問を受けました。 特別受益とは、特定の相続人が、被相続人から遺贈を受けていたり、 一・・・
先日(7月28日)、代襲相続ということを書きました。 代襲相続は、先日の例のように、 被相続人の子が相続人の死亡前になくなった場合の他、 本来相続人となるべき子や兄弟姉妹が相・・・
先日(平成23年7月30日のブログ参照)遺贈について少し書きましたので、 今回は、遺贈の放棄についてです。 特定遺贈の受遺者は、 いつでも遺贈を放棄する(贈与を受けない)こと・・・
例えば、Aさんが多額の借金を抱え、 昼夜働き続けたために運転中にボーっとしてしまい、 交通事故を起こし、死亡してしまいました。 Aさんの妻Bさんは、Aさんに多額の借金があること等から、 相・・・
遺贈とは、遺言によって自己の財産を他人に与える(贈与)ことを言います。 この遺贈を受ける人のことを「受遺者」と言います。 この受遺者は、相続人であっても、相続人以外の第三者であっても構いません・・・
三重県のような地方で弁護士をしていると、 弁護士会のみならず市町村が主催者となる法律相談が結構あります。 そのなかでよく聞かれる分野のうち、相続があります。 先日は、ご主人がなくなった奥様か・・・
先日、事務所の弁護士が集まって行う事務所内勉強会がありました。 テーマは「相続」。 三重県のような地方に特有なことなのか、親族の情(?)などから、 きちんと遺産分割しておかな・・・
事務所内勉強会がありました テーマは、前回と同様、「相続」について。 今回の勉強会では、法律に関することはもちろんのこと、 少しだけではありますが、相続税の仕組みについても勉強しました。 ・・・