祭祀承継(その3)
祖先祭具等の承継について、
祭祀の主宰者とされた者は、
権利を放棄したり、辞退したりすることはできません。
と言っても、承継したとしても、
祭祀を行う義務を課されるわけではありませんので、
そんなに負担に感じたりする必要はありません。
その点はご安心ください。
また、主宰者を1人に限定することは必ずしも必要ではなく、
祭具を分割して複数の者が承継することも可能です。
写真は、先日、事務所の弁護士、事務員さん全員参加の懇親会で
食べたスペイン料理です。
写真を先に撮るのを忘れてしまって食べかけです
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