三重県の女性弁護士 田中三貴 (三重弁護士会)トップ >>

離婚・親権等の記事リスト

離婚・親権等のカテゴリーには以下の記事がリストされています。

ぜひご覧ください。

離婚に基づく財産分与請求権と相続

財産分与等を決めずに離婚をした後、母が死亡した場合、 子は父に対して、財産分与請求をすることができるのでしょうか。   離婚成立後に死亡した場合、 財産分与請求権が発生し、相続さ・・・

(2012年8月27日 13:10)

新しい非訟事件手続法、家事事件手続法

平成25年1月1日から新しい非訟事件手続法、 家事事件手続法が施行されます。 すでに、一部が、試験的に施行されていますが、 本格的な施行は来年からとなります。   新しい各手続・・・

(2012年8月12日 14:22)

退職金と財産分与

退職金には、賃金の後払的な性格があるとされており、 夫婦が婚姻中協力して形成した財産と言えます。 ただ、その範囲は、 原則として実質的な婚姻期間(同居期間)に相当する部分に限られます。 こ・・・

(2012年8月 4日 09:51)

事実婚と離婚時年金分割

事実婚について,年金分割が一般に認められているわけではありません。 事実婚の関係にある者の一方が他方配偶者として 国民年金法に規定する第3号被保険者であった期間については 離婚時年金分割の対・・・

(2012年7月24日 08:19)

裁判離婚が成立した場合の手続き

裁判で離婚が認められた場合、 判決が確定したときに離婚が成立することとなりますが、 裁判で離婚した場合にも、離婚届を提出する必要があります。 通常、提訴した側が離婚届を届け出ます。 離婚届・・・

(2012年7月20日 13:58)

離婚までの養育費

離婚訴訟に付帯して、 離婚後の養育費を請求することは明文上認められています。 これに対して、 離婚前の養育費を離婚訴訟に付帯して 請求することができるか否かについては、明文がありません。 ・・・

(2012年6月19日 17:13)

養育費と大学進学(大阪高決平成2年8月7日)

子がまだ大学に進学していない子についても、 大学進学を前提として成人後の養育費を請求できるのでしょうか。   この点に関し、大阪高決平成2年8月7日は、 当該家庭の経済的、教育的・・・

(2012年5月19日 16:36)

養育費と大学進学(東京高決平成12年12月5日)

子が成年に達した途端、父(義務者)が養育費の送金を打ち切った事案に関し、 東京高裁は、以下のように判断しました(東京高決平成12年12月5日)。   4年制大学への進学率が相当高い割合に達して・・・

(2012年5月17日 22:23)

養育費と大学進学

親は、未成熟子に対して、扶養する義務を負います。 そして、未成熟子かどうかについては、 則として、成人しているかどうかを基準とします。 そのため、子が成人した場合であっても、 養育費が請求・・・

(2012年5月15日 18:43)

養育費の増減額請求

養育費についての合意がなされて、その後に、当事者の生活状況、 社会情勢の変動等の「事情の変更」があった場合には、 増減額請求が認められることとなります。 では、ここでいう「事情の変更」とはど・・・

(2012年5月12日 11:31)

事務所内勉強会(家事審判法)

今回の事務所内勉強会のテーマは、「家事審判法の改正」についてでした。 新しい家事審判手続法は、 記録の閲覧謄写や、電話会議システム等による手続など、 従来の手続を充実させるとともに、新制度が・・・

(2012年5月10日 23:33)

財産分与と贈与税

離婚により、相手方から財産をもらった場合、贈与税は通常かかりません。 なぜなら、相手方から財物の贈与を受けたというよりもむしろ、 夫婦の財産関係の清算や、 離婚後の生活保障のために給付を受け・・・

(2012年5月 8日 19:38)

嫡出否認(その2)

嫡出否認の申立は、 夫が妻の出産を知ってから1年以内に行わなければなりません。 (ただし、1年経過後でも、 親子不存在確認の申立を行うことができるケースもありますが。)   ま・・・

(2012年5月 4日 10:14)

嫡出否認(その1)

婚姻中又は離婚後300日以内に生まれた子どもは, 婚姻中の夫婦間にできた子(嫡出子)と推定されるため、 仮に他の男性との間に生まれた子どもであっても 出生届を提出すると夫との間の子どもとして・・・

(2012年5月 3日 22:33)

不貞行為に基づく慰謝料請求に関する合意

例えば、夫の不貞行為を原因として離婚する際に、 夫婦だけで、不貞行為の相手方に対し請求しないという合意をした場合、 妻は不貞行為の相手方に もはや慰謝料を請求することができないのでしょうか。・・・

(2012年4月30日 08:43)

不貞行為に基づく慰謝料請求

夫婦は、互いに貞操を守る義務を負っています。 そのため、夫(又は妻)が他の異性と性的関係を持てば、 原則として、 他方配偶者の権利を侵害したこととなり、不法行為となります。 また、不貞行為・・・

(2012年4月30日 07:39)

強制認知

父が認知をしない場合、 非嫡出子等は、父親を被告として認知の訴えを提起することとなります。 この認知の訴えは父が生存中であればいつでも可能ですが、 父が死亡した場合は父の死後3年に制限されま・・・

(2012年4月23日 22:45)

離婚届の一部改正

新聞等でご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、 今月(平成24年4月)から離婚届の様式が改正されました。   これまで、協議離婚をするには、   ア)離婚すること   イ)未・・・

(2012年4月21日 07:53)

認知における承諾

父親が非嫡出子を認知しようとする場合、 その子が成年の場合には、その子の承諾が必要となります。   父親が胎児を認知しようとする場合、母親の承諾が必要となります。   ・・・

(2012年4月12日 21:59)

認知とは

母と非嫡出子との親子関係は、分娩の事実によって証明されるため、 母親による認知は必要がないとされています。 これに対し、非嫡出子と父との親子関係は、 父親による認知によって発生するとされてい・・・

(2012年4月11日 11:25)

前へ 123456