離婚・親権等の記事リスト
離婚・親権等のカテゴリーには以下の記事がリストされています。
ぜひご覧ください。
認知は、父親の自由な意思によってなしうるわけではありません。 次の場合、父親は認知するにあたり、次に掲げる者の承諾を要します。 a)成年者である子を認知する場合・・・
任意認知は、文字通り、父親が任意に認知することを言います。 任意認知は、市町村役場に届け出ることによって行います。 また、遺言によって認知をすることもできます。・・・
正式な婚姻関係にない男女間に生まれた子を、非嫡出子と言います。 非嫡出子と母との間の母子関係は、分娩の事実によって当然に発生します。 これに対し、非嫡出子と父との法律上の親子関係は、 父が子・・・
例えば、元妻が再婚した場合でも、 養育費を支払っていた元夫は、養育費を支払わなければならないのでしょうか。 元妻が再婚したとしても、元夫の養育費支払義務はなくなりません。 子・・・
婚氏続称の届出は、 離婚する夫婦の本籍地又は届出人の所在地の役場に行う必要があります。 (この手続による場合、裁判所の許可も、元配偶者の同意も不要です。) つまり、離婚する夫婦の所在地が、愛・・・
夫婦が離婚した場合でも、子の戸籍及び氏は、元のままです。 そのため、親権者を母と定めても、親権者母が離婚により復氏した場合、 親権者母と子の氏が異なることになります。 また、離婚・・・
(平成23年10月6日のブログの続きです。) 離婚による復氏にせよ、婚氏続称の届出にせよ、 一度称する氏を決めた後になって、 氏を離婚の際の氏または婚姻前の氏に変更するには、 家庭裁判所の・・・
婚姻によって、氏を改めた者は、 離婚すると当然に婚姻前の氏に復することになります。 これを「復氏」といいます。 例えば、鈴木花子さんが、佐藤一郎さんと結婚して、 佐藤花子さんとなりましたが・・・
養育費を支払ってもらう(又は支払う)場合、 父母それぞれの収入や支出、 子供の年齢・人数、その養育に必要な金額など、 さまざまな事情が考慮されます。 調停等においては、過去の調停や審判で決・・・
先日書いたように、婚姻費用を払っていない場合等、 強制執行することが考えられます。 強制執行するためには、債務名義を取得することがまず必要となります。 債務名義(※)とは、例えば、公正証書や・・・
先日、養育費の請求に関して、 当事者間で協議しても話がまとまらない場合、 調停または審判により決すると書いたところ、 調停と審判では、どう違うのかという質問を受けました。 ・・・
養育費は、離婚時にその支払いを約束していなくても、 離婚後に請求することができます。 まずは、当事者間で話し合い、合意できなければ、 家庭裁判所に、調停または審判を申し立てることになります。・・・
離婚するに際して、通常は養育費の取り決めも行います。 では、AさんとBさんが離婚する際、Aさん(親権者となる者)が、 養育費を請求しないと約束した場合、 後になって養育費を請求できないのでし・・・
養育費とは、未成熟の子が社会人として 自立することができるようになるまで必要とされる費用のことをいいます。 親から養育費を受け取る権利は子にあります。 子を養育する側の親が受・・・
6月8日と6月10日のブログで、 婚姻費用のことを書いたところ、事務員さんから、 調停で婚姻費用を支払うことが決まったにもかかわらず、 相手が支払ってこなかった場合、どうするのか、と質問を受・・・
夫婦が離婚する場合、未成年の子の親権者を定めます。 そして、子の親権者は、 子の身上監護権と財産管理権の両方を行うこととなります (6月27日のブログ参照してください。)。 ・・・
子の親権者は、一度決めても、 現在の親権者が親権者として相応しくないのであれば、 子の福祉のためにも、変更することができます(親権者の変更)。 親権者の変更をするためには、 ・・・
親権者を決めるには、まず、夫婦間で話し合います。 話し合いで決まらない場合、 離婚調停の中で親権者について話し合うことになります。 また、調停で決まらなかった場合、審判へと移行することになり・・・
親権とは、未成年者の子に対して、 その父母が監護、教育するために認められた 権利義務の総称であると言われています。 親権の内容としては、①身上監護権と、②財産管理権の2つがあ・・・
扶養義務とは、独立して生活していけない人に対して、 経済的に支援してあげなければならない義務のことをいいます。 子供には、親を扶養する義務があります(民法877条)。 兄弟姉・・・