三重県の女性弁護士 田中三貴 (三重弁護士会)トップ >> 犯罪被害者支援関連 >> 日弁連犯罪被害者支援全国経験交流集会

日弁連犯罪被害者支援全国経験交流集会

先週の金曜日、松山において、

犯罪被害者支援全国経験交流集会が開催されましたので、行ってきました。

 

第1部は、「親権者喪失事件における支援活動」に関する事例報告。

第2部は、「私の被害、そして加害者との対話へ」をテーマとした基調講演。

第3部は、パネルディスカッション。

 

第1部の事例報告では、未成年後見申立から損害賠償命令申立に関し、

時間が限られている中でどのように弁護士が活動していったのか、

損害賠償命令申立てを間に合わせたのか、といった報告があり、

非常に参考になりました。

 

また、第2部の基調講演は、正直、言葉にならないものを感じました。

印象に残っている言葉はたくさんあります。

被害後、赤信号と青信号といった信号の色に気づかなくなっており、

モノクロの住人となっていました。との「モノクロの住人」という言葉。

また、講演者はリストカットを繰り返したそうです。

そのリストカットを繰り返した理由が本当につらいものでした。

リストカットをすると赤い血が流れる。

赤い血を見て、まだ人間なんだと思えるから、というもの。

 

集会後、ホテルの部屋で一人いろいろ考えさせられました。

ホテルの部屋で仕事をしようと思っていたのですが、

それも手につかないほど。

 

翌土曜日は、委員会に出席。

 

20200124松山市内.JPG

松山といえば、「みかん」ですね。

ホットみかんジュースというのが売っていたので、初めて飲んでみました。

酸味が飛んでいるのか、飲みやすくて、美味しかったです。

気に入ってしまい、金曜日土曜日と続けて飲んでしまいましたcoldsweats01

町中の自動販売機もみかんのキャラクターが!