日弁連犯罪被害者支援全国経験交流集会
先週の金曜日、松山において、
犯罪被害者支援全国経験交流集会が開催されましたので、行ってきました。
第1部は、「親権者喪失事件における支援活動」に関する事例報告。
第2部は、「私の被害、そして加害者との対話へ」をテーマとした基調講演。
第3部は、パネルディスカッション。
第1部の事例報告では、未成年後見申立から損害賠償命令申立に関し、
時間が限られている中でどのように弁護士が活動していったのか、
損害賠償命令申立てを間に合わせたのか、といった報告があり、
非常に参考になりました。
また、第2部の基調講演は、正直、言葉にならないものを感じました。
印象に残っている言葉はたくさんあります。
被害後、赤信号と青信号といった信号の色に気づかなくなっており、
モノクロの住人となっていました。との「モノクロの住人」という言葉。
また、講演者はリストカットを繰り返したそうです。
そのリストカットを繰り返した理由が本当につらいものでした。
リストカットをすると赤い血が流れる。
赤い血を見て、まだ人間なんだと思えるから、というもの。
集会後、ホテルの部屋で一人いろいろ考えさせられました。
ホテルの部屋で仕事をしようと思っていたのですが、
それも手につかないほど。
翌土曜日は、委員会に出席。
松山といえば、「みかん」ですね。
ホットみかんジュースというのが売っていたので、初めて飲んでみました。
酸味が飛んでいるのか、飲みやすくて、美味しかったです。
気に入ってしまい、金曜日土曜日と続けて飲んでしまいました
町中の自動販売機もみかんのキャラクターが!
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