病院での法律相談
相談者本人が入院中で事務所にお越しいただくことが難しいということで、
先日、県外の病院へ法律相談に行ってきました。
いろいろな話(説明)をさせていただくのに
電話では伝わりにくい内容かなと判断したためです。
また、何よりも、相談者から依頼を受けるとした場合、
委任契約を締結できるか否か(判断能力を有しているか否か)
確認する必要もあるからです。
ただ、事務所外での相談となると、
いろいろ書類とか準備してから病院訪問をするのですが、
実際に打ち合わせをしていると、準備していない書類が必要となることも。
今回も、打ち合わせ中に、予期せぬ内容が出てきて、
パソコンを要する事態が…。
ただ、パソコンは手元になく。
そんなとき、事務所に電話をして、
事務員さんにデータを打ち込んでもらったりしながら、
何とか対応ができました。
急に時間を取らせることにしたにもかかわらず、
後日、そのスタッフからは、
「人のためになっている感じがして、いいですね。」と言われました。
愚痴を言うこともなく急な対応にもこたえてくれたのは、
本当にうれしかったです。
頼りになるスタッフがいるというのは、本当に助かりますね。
弁護士という仕事は、1人ではできる仕事ではなく、
支えてくれるスタッフがいてできる仕事だな、と改めて感じました。
先日依頼者さんからいただいたお菓子です。
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