解決事例その2(交通事故)
事故により視神経に障害を負い、
後遺障害等級13級と認定されたもののご自分で勉強され、
「13級ではなく11級だと思う。ただ、異議申立の仕方が分からない」として、
来所された方がいらっしゃいました。
確かに、調べてみると、13級という認定は不相当であると思われました。
ただ、依頼者が老齢な方であったため、
年齢による衰えと判断されるおそれもある案件でした。
その依頼者と一緒に病院に行き、
再度、診断書を書いてもらい、異議申立を行いました。
結果、当方の主張する症状が全て認められ、併合9級と認定されました。
賠償額は、その方の年齢等から逸失利益等がかなり制限されてしまい、
解決額としては等級の割には低いものでした。
ただ、その方からは、適切な等級が判断された上、
賠償額も思っていた以上に多いということでご満足いただけました。
お礼のはがき等をもらい、嬉しかったのを今でも覚えている案件です。
※ 当事務所には、交通事故を中心に取り扱いをしている
弁護士がおります。
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