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解決事例その3(交通事故)

いわゆるむち打ち症状で14級と認定され、

保険会社から示談案が提示されたものの、

説明がなく、納得がいかないとのことで、

相談に来られた方がいらっしゃいました。

 

弁護士介入前の保険会社の提示額は、

治療関連費を除き、200万円程度でした。

 

まず、この方の場合、自賠責請求をしていなかったので、

自賠責請求を行い、

後遺症慰謝料として自賠責保険金75万円を受領しました。

また、自賠責請求と並行して、裁判を提起する前に、私の方から、

示談案を提示したにもかかわらず、

2か月程度が経過しても、保険会社からは何の連絡もありませんでした。

そこで、裁判を提起することとなりました。

結果、最終和解額は、550万円(自賠責保険金を含めると625万円)でした。

当初の保険会社の提示額は自賠責保険金を考慮していないため、

自賠責保険金を含めると、

当初提示額より3倍以上の保障額を依頼者は受領しました。

家事従事者の休業損害が思った以上に高額で和解できた案件として、

印象に残っています。

 

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