子供が面接交渉を拒否している場合
面接交渉を認めるか否かについては、
子の福祉の観点から判断すべきです。
そのため、子の意思、面接交渉が
子の生活に及ぼす影響などの諸般の事情を考慮した上、
非親権者による面接交渉が子の福祉に反する場合には、
面接交渉を制限することもあり得ると考えることができます。
ただ、親権者としては、
子が面接交渉に応じやすい環境を整えるようにしてあげることが
必要となる場合もあります。
この点に関し、面接交渉が不当に妨げられたことについて、
親権者に対する損害賠償請求が認められた裁判例もあります。
写真は、いただきもののお菓子。
三重県の特産品「真珠」のかたちに見立て、
「真珠のたまご」と名付けらているそうです。
甘くておいしかったです。ありがとうございました
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