今日は何の日?(12月15日)
昭和20年の12月15日、衆議院選挙法改正案が成立したそうです。
この改正により、選挙権が20才以上・被選挙権が25才以上とされ、
婦人参政権が承認されました。
日本では、戦前、参政権が付与されていたのは男性だけでした。
明治の終わりぐらいから徐々に女性参政権を求める運動が高まったそうです。
このような運動は、戦前の日本においては、
完全な女性参政権の獲得という目標達成はできなかったものの、
その過程で、女性が弁護士になることを可能とする
婦人弁護士制度が制定されたそうです(昭和8年)。
そして、戦後、ようやく女性参政権が承認されることになったのです。
戦前の女性運動のおかげで、
私たち女性にも弁護士という職業の門戸が開かれたのかと思うと、
感慨深いものがありますね
- 次の記事へ:相続財産管理人選任の要件
- 前の記事へ:二回試験の発表