刑事弁護について
先日、後輩弁護士が刑事弁護についてブログに書いていましたので、
たまには、私も刑事弁護について書きます
確かに、三重県で弁護士をしていますと、
年間10件前後のペースで国選弁護事件を受け持ちます。
隣の愛知県で弁護士をやっている知人らと比べると、
やはり少し数が多いようです。
大半が自白事件(罪を認めている事件)なので、
弁護人としてやることと言えば、
いわゆる情状弁護が中心になってきます。
情状弁護とは、例えば、被告人は、犯行を認めて反省しており、
また、社会的制裁を受けておりますので、
寛大な処分をお願いします、というようなものです。
その情状弁護の活動の一環として、
被告人が、どうすればもう二度と罪を犯さないのかなどを
考えていくこととなります。
犯罪が減り、安心に過ごせる世の中になればいいですね。