スペシャルゲストは三重県知事
三重弁護士女子会では、
顔ヨガだったり、アナウンサーの方をお招きして話し方講座だったり、
さまざまな催し物があったりします。
金曜日に行われた女子会のスペシャルゲストは、
なんと、鈴木英敬三重県知事
テーブルが4つに分かれていたのですが、
知事自ら、各テーブルを回ってくださいました。
私が着席していたテーブルに来られた際には、知事が隣のお席に!
犯罪被害者支援センター(委員会)に所属する私としては、
気になるのが、ワンストップセンター(三重県では「よりこ」)について。
「予算をとって、三重県のワンストップセンターも他県のように
24時間体制にしてほしい。」とお願いしてみました。
すると、知事は、
「夜一人でつらい気持ちが増したりすることもあるだろうから、
夜に必要なことは十分分かっている。」などと
被害者心理に理解を示してくださいました。
「ただ、電話窓口を設けるだけではダメなんだよ。」
「ちゃんとフォローできるようにしないと意味がないんだよ。」
「そうすると、まだ人材が足りない。」と続けられ、
人材確保が不可欠なため、まだ24時間体制は難しいと言われました。
かなり熱く被害者支援について述べられていました。
24時間体制実現はまだまだ難しいのかもしれませんが、
きちんと考えてくださっていることが分かり、少し嬉しくなりました。
また、サミットのことも話題に上がりました。
ワンストップセンター設立の件でも、サミットの件でも、
知事は、「職員が頑張ってくれたから」などと職員の方々を労う言葉を
何度も口に出されていました。
組織のトップの中には、自分がすごいとか、
自分の功績ばかりを口にする人もいたりすると思いますが、
知事は、現場の職員を労い、
感謝の言葉などをサラッと口に出されていました。
この「サラッと」口に出せるというのが知事の人柄が現れていますね
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