成年後見制度とは
認知症、精神障害などにより、判断能力の不十分な方は、
財産の管理をしたり、遺産分割協議をしたりする必要があっても、
これらを自分ですることが難しい場合があります。
このように判断能力の不十分な方々を保護し、支援するのが、
成年後見制度です。
成年後見制度は、
「法定後見制度」と「任意後見制度」の大きく2つに分けられます。
(「法定後見制度の類型については、
平成24年1月15日のブログを参照して下さい。)
このうち、法定後見制度においては、
家庭裁判所によって選ばれた成年後見人等(成年後見人・保佐人・補助人)が、
本人の利益を考えながら、
本人を代理したり、同意を与えたりすることになります。
写真は、先日、
三重県四日市市で行った出張相談会の際に食べたアイスクリームです。
三重県産です。