賃金センサスとは
交通事故案件などの損害賠償請求事件において、
家事従事者等の休業損害や後遺症遺失利益などを算定する際、
賃金センサスを基準に計算することがあります。
依頼者の方々に、損害額の算定について説明していると、
「賃金センサス」という耳慣れない言葉に戸惑う方がいらっしゃいます。
賃金センサスとは、厚生労働省が毎年調査している
「賃金構造統計調査」のことで、学歴や年代などで分けられています。
給与所得者などと異なり、家事従事者や年少者は収入が証明できないので、
そのような場合、賃金センサスを基準とすることがあります。
※ 当事務所には、交通事故を中心に取り扱いをしている
弁護士がおります。
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写真は、事務員さんからもらった「バームクーヘン」