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症状固定になった場合

7月12日のブログで、「症状固定」の意味を書きましたpencil

今回は、症状固定となったと医師から言われた時に

どうすればよいのかを書きたいと思います。

症状固定になったものの、まだ痛み等の後遺症が残ってしまった場合、

症状固定として、「後遺障害診断書」を医師に作成してもらいます。

医師によっては、簡略な診断書しか作成して下さらない方もいらっしゃいます。

ですので、作成された後遺障害診断書を保険会社に渡す前に、

弁護士に相談・確認することをお勧めします。

 

後遺症診断書等必要書類を保険会社に提出すると、

後遺障害等級につき、該当・非該当の結果が出されます。

 

結果に不服がある場合は、異議申立てを行います。

また、結果に不服がない場合は、

損害額を算定し、示談交渉に進むことになります。

 

ただ、いずれの場合も、なかなか難しい問題がありますので、

一度弁護士に相談されることをお勧めします。

 

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