症状固定とは
交通事故被害（人的損害）の相談を受けていると、
「症状固定」という言葉を使ったりしますが、
ほとんどの方が首をかしげます。
馴染みのない言葉ですので、よく分からないのも当然かもしれません。
症状固定とは、傷病の症状が安定し、
医学上一般に認められた医療
（基本的に実験段階又は研究的過程にあるような治療方法は含まれません）
を行っても、その医療効果が期待できなくなった状態をいいます。
つまり、その傷病の症状の回復・改善が期待できなくなった状態をいいます。
なぜ、交通事故被害などで「症状固定」が問題になるかと言うと、
症状固定をすると、治療期間が確定され、
以後の治療費等は基本的に加害者に請求できなくなるからです。
症状固定の時期については、
症状の回復・改善の有無について、お医者様と相談することが大切です。
当事務所では、交通事故被害に関するご相談は、無料で承っております。
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